ログイン
一般財団法人住宅産業研修財団 JAHO Japan Housing Organization
  • 文字の大きさ
  • 標準
  • 大きく
MENU

イベント情報

第217回コミュニケーション・プラザ開催(平成28年7月28日(木))

第217回コミュニケーション・プラザ

日 時:平成28年7月28日(木)13:30~17:00
場 所:一般財団法人住宅産業研修財団 会議室 (℡ 03-3504-6601)
    東京都港区虎ノ門1-1-21新虎ノ門実業会館2F
企 画:国土交通省アドバイザリーグループ
司 会:財務省主計局防衛係主査 後藤武志

『地震に備える』

我が国は言うまでもなく地震大国である。先日も熊本地震が発生し、住宅をはじめ多数の建築物の倒壊・損壊が見られた。特に、一般住宅だけでなく歴史的遺産である熊本城や阿蘇神社の損壊は住民に大きなショックを与えることになった。東日本大震災に続き、今回の地震により一般住宅の耐震化率の向上の必要性と歴史的な建造物の地震への備えに対する難しさを改めて認識するところとなった。まずは、熊本地震の被害状況の実態について建築の観点から分析を行う(1)。
次に、直近の熊本地震による被害状況を踏まえつつ、地震大国である我が国の建築における地震への対応を考えていきたい。建築上、地震に対して特段の対応を行うことは、費用やデザイン等、様々な観点から大きな制約条件となると考えられるが、技術的な観点から地震に対する建築構造上の手法を大きく分類すれば、「耐震」、「制震」、「免震」となり、建築物の用途等に応じて各手法を適切に選択していく必要がある。
例えば、戸建て住宅や低層住宅等は、コスト等の観点を優先しつつ「耐震」や「制震」の手法をとる一方で、建築物のデザインや意匠等が犠牲となる側面がある。他方で、歴史的建造物等は、デザインや意匠等だけでなく建築物自体を確実に維持するために「免震」の手法をとることが多い。
今回のCPでは、戸建て住宅(2)、集合住宅等(3)、文化財や歴史的建造物の耐震等(4)の具体的な取組みを概観しつつ、我が国における建築上の地震への対応を分析・検討していきたい。

1.司会挨拶 13:30~13:35

2.熊本地震における住宅・建築物の被害の状況についてのレポート 13:35~14:20
槌本敬大氏(国立研究開発法人建築研究所材料研究グループ上席研究員)

3.東京都の耐震化の取組み(戸建て住宅に対する地震対策) 14:20~15:05
三宅雅崇氏(東京都都市整備局耐震化推進担当課長)

~~ コーヒーブレーク ~~

4.高層建築物における震災時のBCPの取組み(集合住宅等に対する地震対策 15:20~16:05
宮腰淳一氏(清水建設(株)技術研究所安全安心センター地震動グループ長)

5.世界文化遺産「国立西洋美術館」の免震工事(文化財建築に対する地震対策) 16:05~16:50
柳沼茂氏(国土交通省大臣官房官庁営繕部 工事検査官)

6.質疑応答 16:50~17:00

印刷用資料はこちら。